DTM環境の構築

YAMAHA SW1000XG/Pイメージ

さて、前ページでご紹介の通り、YAMAHAのSW1000XG/Pについてもう少し詳しく説明しましょう。

SW1000XG/PはMIDI音源部分がMU100相当、そして12トラックまでの同時再生・2トラック同時録音が可能なハードディスクレコーダー機能を持ったWindowsマシン用のPCIオーディオカードです。つまり、PCとSW1000XG/Pが1枚あればMIDI音源の出力とオーディオ出力をすべて内部デジタル処理のままでWAVファイルに落とせる訳です。これなら伴奏をMIDIに任せてお父さんはギターを弾きながら歌うだけで夢のような音質でデジタル録音が出来ちゃうって按配です。つまり...

【簡単な手順(一例)】
 1.付属のシーケンスソフトにて、お父さんのオリジナル曲の伴奏MIDIデータを作る。
 2.その伴奏を再生しながら生コーラスや生楽器をAUDIOトラック上に録音する。
 3.シーケンスソフト上のミキサーでMIDIとAUDIOの音のバランスを調整する。
 4.お父さんお得意のメインボーカルを録音する。(ご自身の声にあったエフェクト処理が重要)
 5.音源全ての音量や定位やエフェクトなどを調整しミックスダウン(WAVへの書き出し)を行う。

非常に簡単に書きましたが、いわゆるSW1000XG/Pを組み込む事により、PCが昔のTEAC144なんかを遥かに凌ぐ、MIDI音源のバックバンド+MTR+エフェクター+マスターデッキになるってことで、それを考えれば大変楽になったんです。

まあ他の音源とサウンドボード及びシーケンスソフトの組み合わせでも、仕組みを良く理解し配線とドライバ類の設定さえ上手く出来れば上記と同じ事は出来ますが、「俺はややこしい事が嫌いだ!」というお父さんは当面、SW1000XG/P + XGWorks(セットに付属のシーケンサー)で決まりですね。
※但し、前述の通り新品価格で手に入れるのでは無く、中古価格で手に入れる事が大前提です!

【fig.1】

上の図は今回のシステムの概念図ですが、上記のMIDI音源の部分を外部に持ってきて、他の音源に置き換えたと考えればHDRに必要な基本構成が理解出来ると思います。また最近増えてきたUSB接続のインターフェイスなんかでもほぼ同じことが簡単に出来るようになってきました。これはちょっと研究の余地はあるかも知れませんね。

上の一例ではカラオケまたはマイナスワン演奏を始めに仕上げておいて、その後にボーカルのみやギターを弾きながら歌うなどのバリエーションで最終的に完成させる方法です。蛇足ですが、のり坊の場合はこのボードにPLG100-VHというPLUG-INボードを載せて使っていました。このボードはいわゆるボーカルのハモリ部分を担当してくれるボードで、事前にMIDIでプログラミングしておけば、自動的に主旋律のボーカルに合わせてハモッてくれます。合いの手を入れるようなコーラスなんかは無理ですが、ピッチなんかも調整出来るので結構さまになるハーモニーになります。
※のり坊は相棒がいないので音楽館にある作品の大半がこの方法でハモってます。(企業秘密!)
  但し、No.13の<ふたりはいつも「I need you」>は除きます。あの女声は本物の人間です。


まあ大雑把なところとポイントはこんなところでしょうか。これ以上のややこしい話はメーカーさんのサイトや専門のサイトをご参照頂く事として更に話を進めましょう。

次のページでは具体的に楽曲を完成させるステップに進みたいと思います。

 


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